体外受精(顕微授精)その2 顕微授精編

不妊治療

はじめに

前回の「その1 採卵編」では、不妊治療で一番辛かった時期である採卵周期について振り返りました。今回はその結果を受けた顕微授精について振り返りたいと思います。

【注意】
治療には身体のコンディションや個人の希望、クリニックの方針などが影響します。本記事はあくまでも私の体験をベースにしていますので、その点留意ください。また、私自身は医学的な知識を持っていない素人です。あくまでも素人の体験談としてお読みください。

前回の記事はこちらから

採卵結果

土曜に採卵を終え、月曜に結果を聞きにクリニックに行きました。
私の場合は7つの卵子を採ることができました。34歳という年齢(採卵当時)や排卵誘発法を踏まえると、想定に近い個数でした。

顕微授精へ

採卵後、受精のフェーズに進みます。
我が家の場合、体外受精開始時に先生から採卵日の精子のコンディションで受精方法を決めると言われていました。受精方法の選択肢は以下の2つです。

①ふりかけ受精
卵子に一定量の精子をふりかけ、自然に受精するのを待つ方法
②顕微授精
顕微鏡下で精子を細いガラス針で卵子の細胞質内に直接注入し受精させる方法

我が家の場合は②の顕微受精で受精を試みることになりました。

受精結果

私が通っていたクリニックでは、採卵後7日目〜13日目までの間で予約をとり、結果を聞きにくるよう言われていました。

結果的に培養6日目で、7つの卵子のうち、3つが胚盤胞となりました。
胚盤胞とは着床できる段階まで進んだ受精卵を指します(必ず着床するとは限りません)。
胚盤胞の写真もいただきました。

体外受精の実施前にお医者さんから「だいたい受精するのは半分くらいの確率」と言われていたので、相応の受精卵数だと思われます。

胚盤胞のグレード評価は以下の通りです。

①4BB
②4BC
③3CC

〜このグレードの見方〜
・1つ目の数字は発育の段階を表しており、数字が大きいほど発育が進んでいる
・2つ目のアルファベットは内細胞塊(胎児になる細胞塊)をA~Cで評価するもの。Aが最も細胞が多い
・3つ目のアルファベットは栄養外胚葉(胎盤になる細胞塊)をA~Cで評価するもの。Aが最も細胞が多い

1つ目の数字の数が大きく、後のアルファベットはAに近いものが良好な胚と言えます。上記の①〜③の中では、①の4BBがそれに該当します。

胚凍結へ

私のクリニックでは、通常であれば採卵した胚盤胞を新鮮胚として移植するようでした。しかし、胚移植予定日がクリニックのお休みと重なったため、翌月以降に移植することになりました。そのため、一旦3つ全ての胚盤胞を凍結することとなりました。

続く(その3 胚移植編へ)

胚を凍結させたこのタイミングで新婚旅行(沖縄&北海道)に行ってきました。
それまで毎週のように不妊治療に通っていましたが、新婚旅行中は治療を忘れ、リフレッシュすることができました。治療中、ストレスは溜まる一方です。月に1回のチャンスを逃すのはもったいないと感じることもありますが、時には不妊治療を忘れて楽しむことが大事だと思います。休息は精神を安定させ、先の見えない治療を続けていくための活力となります。

胚移植については、「その3 胚移植編」をご覧ください。

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